いとこ煮
山口県、特に萩地方で有名な郷土料理はいとこ煮です。
いとこ煮とは、カボチャと小豆で作る煮物です。地方によっては芋や大根でつくる場合もあるそうです。
ですが、このいとこ煮、なぜ「いとこ煮」と呼ばれるのかちょっと不思議に思った方はいらっしゃいませんか?
実はこのいとこ煮、固くて火が通りにくいものから順に「おいおい」煮て作るから「いとこ煮」というのだとか。
つまり、「おいおい」と「甥甥」をひっかけて「甥と甥は従兄弟だからいとこ煮」というシャレでつけられた名前のようです。
ですが、このいとこ煮、歴史は結構古く、17世紀半ばの文献にも登場している、伝統ある郷土食なのです。
その文献には「かたい材料より早く煮える材料へと、おいおい煮るところより、いとこ煮」と書かれているそうです。
いとこ煮は、今から350年も前から作られてきた、伝統ある郷土料理であり、かつお惣菜なわけですね。
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