大阪名産品

名産品の産地をさがす

名産品の産地をさがす




スポンサードリンク


粟おこし

大阪のお土産といえば、粟おこしと昆布ですね。


粟おこしは1752年(宝暦2)に二ツ井戸津の清(大阪市)の初代津の国屋清兵衛が発明したものです。


おこし自体は全国どこにでもあったらしいのですが(たとえば東京浅草の雷おこしができたのは江戸中期)、清兵衛は、従来つくねのような形や竹筒に入れた形だったものを、板状、つまり粟粒のような形にし、その外観から「粟おこし」と名付けました。


ですから名前は「粟おこし」でも原料はコメなのです。最初はうるち米でしたが、明治初期にもち米に変わりました。


大阪は江戸時代、諸国の蔵屋敷が並んだ、穀物の集散地であり、天下の台所とよばれたくらいですから、コメや砂糖など、よい原料が手に入れやすかったということも「粟おこし」の発明に寄与しています。


また、優れた生産技術があったことが今日の地位につながったのでしょう。


大阪市内の粟おこし関連の地図

拡大地図を表示

昆布

大阪の名物として「とろろ昆布」や「おぼろ昆布」などがあります。


でも、これは理論的に考えるとおかしなことですよね。


確かに大阪には海がありますが、昆布は寒い海(たとえば利尻など)で獲れるものです。


大阪では獲れるはずがないのです。


なのに、大阪の名物が昆布というのはどういうことなのでしょうか。


実はこの昆布は江戸時代に、大坂(当時はこちらの漢字でしたね)と北海道の間を結んでいた北前船によって、大坂にもたらされたのが始まりなのです。


これに堺名物の刃物が結びつき、昆布の表面を削ったものを「とろろこぶ」真ん中を削ったものが「おぼろこぶ」として生産され始めました。


山椒や松茸などの入った塩こぶは、以前は家庭で作られるものであって、売り物になったのは戦後だそうです。


大阪市内の昆布関連の地図

拡大地図を表示

しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶは日本の代表的ななべ料理のひとつですが、すき焼きや水炊きとはちょっと一線を画したものなのです。


実は「しゃぶしゃぶ」というのは登録商標で、本来ですと勝手に使ってはいけない言葉なのです。


「しゃぶしゃぶ」という言葉を登録商標をしたのは、大阪にある肉料理の老舗、スエヒロ本店の先代の店主です。


ではなぜ「しゃぶしゃぶ」という名前があちこちで使われているかといいますと、これはひとえにスエヒロ本店が寛大だからということになります。


おかげでしゃぶしゃぶは全国区のなべ料理になりましたが、やはりぜひスエヒロ本店のしゃぶしゃぶを食べてみたいですね。


大阪に行かれる際にはぜひスエヒロ本店で「本場の」しゃぶしゃぶを召し上がってみてください。


スエヒロ本店の地図

拡大地図を表示