塩いか
塩いかという食べ物をご存知ですか?
もしご存知だとすると、長野県の方か、長野県マニア(?)の方だと思われます。
というのも、長野県には「普通に存在」しているのですが、他地域にはないものだからです(多分)。
つまり「信州人にとっては」の「ごく普通」であって、よそでは見ないものなのだということなのです。
ただし、このいかを「ごく普通」のいかといっても、当然、刺し身のいかではありませんし、焼きいかでもなく、茹でいかでもありません。
「塩いか(塩丸いかともいう)」は、いかの皮を剥いて茹で、塩に漬けこんだもので、独特のしこしこ感があります。
郷土名物のお土産という感じではなく、長野県ではスーパーなどで当たり前に売られているものなのです。
塩漬けされていて日もちがするので、長野県のお宅ではちょくちょく登場するものらしく、あまりにおなじみのものだったため、「よその地域にない」ということをまるで知らないかたも多いらしいです。
ただし、長野県には海がありませんから、イカはどこから調達するのかというとそれが青森県なんですね。
つまり「青森産いか」であって、かつ「信州名物の塩いか」ということになるわけです。
他地域で本当にまったく食されていないのかというと、それもまた微妙な問題で、お隣の岐阜の一部地域では食されているということです。
昔は輸送手段も発達していなかったので、生のいかはを食べることはできなく、それを塩漬けにした「保存食」という側面を見逃してはいけないわけです。
それが、たまたま(?)海のない長野県で重宝されたということですね。
ただ、塩気が強いので、そのままでは塩辛くて食べられないので、塩抜きして、イカを輪切りにし、きゅうりなどとあえたりして食べるそうです。
ただ、味自体はあっさりしているので、常備菜としても飽きがこないというのはいいですね。
長野県に行かれる際は、地元のスーパーなどに立ち寄って「塩いか」を探してみてはいかがでしょうか。
長野県周辺の塩いか関連の地図
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そば
真田家の領地は信州の上田庄だと言われますが、この土地は昔からあまり作物に恵まれない土地として有名でした。
秋ともなれば、それこそ冬越えのための食料の貯蔵のためにベニテングダケまでも毒抜きして貯蔵していたくらいです。
ご存知の通り、ベニテングダケといえば、毒きのことして有名ですが、これも天日に干したり塩漬けにすると毒がぬけるのだそうです。(実はものすごくうまみが強いきのこなのだそうです)
そのほか、食べられるものは虫類までくまなく貯蔵してやっと冬越えをしていたくらいの土地なのです。
それくらい作物が育たなかったのでしょう。
ですが、どんなに痩せた土地でも育つといわれている植物があります。それが蕎麦です。
日本国内程度の痩せ地ならば蕎麦はどこでも栽培できるほどに強い作物です。
多分にそのような理由もあると思うのですが、長野県といえば蕎麦で有名な土地です。
しかしながら、それだけではおいしい蕎麦を作ることはできません。
私たちが食べる蕎麦にかかせないのはきれいな水なのです。生地をこねるにも水を使い、ゆでるときにも水を使います。ゆでるときにはかなりの量の水を使います。その水が悪くてはけっしておいしいそばができないことは想像にかたくありません。
昔は川から水を引いて水車を回し、その動力でそば粉を打ったりしていました。今はなかなかできないことでしょうが、きれいな水がおいしいそばの必須条件であることはかわりません。
その点で長野県は大変に恵まれた土地であるといえます。
信州といえばそばといわれるくらい有名になったのも、きれいな水があってのことです。
いつまでもおいしい信州蕎麦を食べるために、きれいな水を保つ努力を私たちもしていきたいものです。
長野県のそば関連の地図
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00.Googleマップと名産品